2002年2月14日(木)
驚きのKマートの再建人報酬
アメリカのKマートが破綻し会社更生手続に入りました。過去2年近くその最高経営責任者だったコナウェイ氏が引き続き最高経営責任者として再建のための経営を続けます。日本の民事再生法でも破綻企業の経営者がそのまま経営を続けることができます。ただ日本と違うのはその報酬額でしょう。
コナウェイ氏の報酬は2002年と2003年の給与は年150万ドル。03年7月には650万ドルのボーナス。うまく再建できるとその他あわせ最高1700万ドルの報酬と決まり裁判所もそれを承認したといいます。
日本の場合に置き換えると、例えばマイカルの破綻時の社長がそのまま経営を続け、うまく会社を再建するとそれだけの報酬…ということ。仕入先その他への支払いは当然に不履行になります。取引先への支払いよりも経営者への報酬が優先する国なのですね、アメリカという国は。(日経流通2002.1.31号)


