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「海外」






 
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2004年10月28日(木)

住宅価格を将来の経済成長予想が決める

一方で、現在はスタンフォード大学客員教授の野口悠紀雄氏は、米国からの視点で、「カルフォルニアは住宅価格バブル?」について語っています。

米国は広いので、一般論では語れないようで、ラスベガスについてはバブルのようだといいながら「カルフォルニアの現在の住宅の価格が高すぎるのは事実だとしても、それが80年代の日本に生じたバブルと同じものだとは思えない」としています。

不動産価格は将来の生み出すキャシュフロー収益の総和の現在価値、と考えられます。だとすればバブルかどうかのの判断基準としては「将来の経済成長の予想」が極めて重要になります。

バブルの頃の日本は「東京がアジアの金融基地になる」という将来の予想でした。その予想収益を当時の低金利で割り引くこととなり不動産は高騰しました。しかしその実力は日本にはなかったのです。

 さてアメリカではどうか。野口氏は現在のシリコンバレーについて「中身がないとはとうてい思えない。それどころか…」といいます。そして、この地は経済成長すると予想し、その成長がカルフォルニア住宅価格の上昇の背景なのだから、かつての日本のバブルとは違うと結論付けています。

(週刊ダイヤモンド2004.10.30.) 

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